愛車紹介

私の愛車はCB400F(nc36

1997年~2001年の間でしか作られていないHONDAのバイクです。
見た目は旧車感がありネオクラシックなネイキッドです。
前後のフェンダーなどメッキ部分が多く確かにクラシックな
雰囲気を漂わせています。

ホイールはフロントが18インチでリアが17インチとこだわりが
あるように思います。

水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒でCB400SFいわゆるスーパーフォアと
同じエンジンです。
ギアは5速とこだわりがあるように思えます。
まさに中低速トルク寄りだと言えますね。

53馬力のキャブレター仕様でマフラーは4本です。
またメッキだからなのか4本だからなのかマフラーがとても重い。
マフラーだけで21㎏という重量をつけている。

なぜ4年の間しか作られなかったのでしょう。
私にもよく分からないんですが予想だと74年に作られたCB400Fと比べてしまっている
のではないかと。
それは両車の愛称が「ヨンフォア」だからだと思うからです。
元祖ヨンフォア乗りの方からは一緒にされるのは嫌がると思います。
私だったら少し嫌です。実際全然違いますしね。
だが決して一緒にしている訳ではないんです。
平成のヨンフォア乗りの方や私も含めて元祖ヨンフォアと
勘違いされるのも少し困ります。
ニセモノ?とか言われた事がありますが本物や偽物などありません。

そこで勘違いされたりニセモノと言われるのが嫌で私は「nc36」と呼んでいます。
きっと他のオーナーさん達もそう呼んでいる人は多いでしょう。

まずそもそも復刻版とされている平成のヨンフォアは元祖ヨンフォアを
モデルに作られてはいません。
実はCB750Fをモデルに作られたのです。
なので私はnc36を購入するときにCB750Fに似せる為塗装をしてもらいました。
元祖ヨンフォアに似せて塗装をする人もいるそうです。

そしてHONDAはnc36というバイクを新設計で作られたらしい。
もちろん売れると見込んで製造したがまさかの人気が出ず4年という
短い間の製造で終わってしまった。

作る時代が悪かったのか今は少し人気が出てきたと思います。
4年間でしか作られていないからかなのか中古車屋に行ってもそう見つかりは
しなかった。(自分の地域の場合はです)
現に私は探し回りました。
もちろん誰もが走行距離が少なく綺麗な状態の車両が欲しいに決まっているが
それを見つけるのがなかなか難しい。
その中たまたま父がお世話になっている中古車屋についていった際に見つけてしまって
当時貯金も全くなかった自分との闘いが始まりその場でしゃがみ込み舐めまわすように
車両を拝見していた。
やはりなかなか見つからないということで購入を決意。

そして伝えたい事は欲しい物で買おうか悩んでいて悩んでいる理由がお金であるなら
買ったほうがいいと私は思っています。(もちろん金額にもよります)
それが物であるのであれば買わないほうがいいと思います。
お金が貯まってから買いに来たってもう売り切れてしまってなくなっている
可能性があるからです。

もしこれからバイクが欲しいなどの考えがある人は後悔なくバイクライフ
を満喫してもらいたいです。
バイクは本当に楽しくいい乗り物ですよ。
もちろん危険も沢山あり気をつけなければいけないことだらけですが。
楽しい事が増えいろんな人と関わる事が出来るしいい事もたくさんあるとおもいます。
この文を見てくださりもし今バイクの購入に悩んでいる方の背中を押してあげられたらと思います。
最後まで見てくださりありがとうございました。