これはかなり主観的になるのでご了承下さい。

 

まずシートの高さについては低くもなく高くもない普通のネイキッドと同じようなものです。

シートの高さは790㎜と聞きました。

だがシートの幅が広く作られており足つきはいいとは言えない。

私は163㎝あり右スッテプに足がある状態で左のかかとが浮いている状態でまたがっています。

またがったままの取り回しは立ちゴケをしてしまいそうで私には無理でした。

毎回降りて押したり引いたりして取り回しを行ったほうがいいと思います。

特に私のように身長が低い方は安全のためにもですね。

車重も決して軽いわけでもなく210㎏と400ccの中では軽い方ではなく重い方になると思います。

 

実際に走ってみると意外にもストレスは感じない走りでした。

CB400SFのエンジンと同じだけあってそこそこ走ります。「VTECがついている訳ではありません。」

ですがスポーティーな走りも少しは出来るのではないのでしょうか。

回転が上がるのが早いのでギアをすぐに上げるのも燃費のためにはいいかもしれませんしわざと回転数高めで走るのもいいかもしれません。

私はすぐにギアを上げる派です。

ですがnc36は中低速寄りだがアメリカンのVツインエンジンなどと比べてしまうと中低速とは程遠いです。

スムーズに加速をしたいなら回転数をある程度上げてからの方がよかったです。

400ccのネイキッドの中では決して遅くはないと思います。

以前にZRX400に乗っていてあのバイクもそこそこ速かったがnc36も負けず劣らずの速さです。

さすがに2ストロークのバイクには全然敵いませんよ。

 

燃費が20と言われている。

もちろん走り方にもよりますね。

私の場合は燃費重視の走り方で走っています。

アイドリングは1000~1500ぐらいで設定するのがいいと店の人に言われました。

 

乗り心地に関してはまず悪いという人はそんなにいないんじゃないかなってぐらいの乗り心地はあります。

前後ともサスペンションが固くもなく柔らかすぎるわけでもない。

振動もそんなになく乗ってて尻が痛くなることもそんなにないと思います。

雰囲気を楽しむバイクだなと実感しました。

峠などを走っていても本当に軽く攻める程度が丁度よく楽しめるんではないでしょうか。

 

高速道路ではだいたいの車種が一定の回転数で走っていれば燃費は良くなると思いますがnc36の場合は良くなることはありませんでした。

父が大型に乗っているが同じスピードで回転数を比べるとnc36は常に高回転で走っている。

この事が影響しているのかもしれませんね。

少し期待をしていた幻の6速に入ることはなかったですね。

 

カウルなどが付いていないので体が飛んでいきそうな感覚でした。

ネイキッドでもカウルなどをつけると全然楽になるらしいんでつけてみるのもいいかもしれませんね。

すごく疲れますしね。

 

私はnc36というバイクは買って良かったです。

特に気に入らない事はありませんでした。

普通にいいバイク。売れなかったのが不思議ですね。

平成のヨンフォア nc36を買おうか悩んでいる方、少しでも気になった方も別に興味がわかなかった方もぜひとも乗ってみてほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛車紹介

私の愛車はCB400F(nc36

1997年~2001年の間でしか作られていないHONDAのバイクです。
見た目は旧車感がありネオクラシックなネイキッドです。
前後のフェンダーなどメッキ部分が多く確かにクラシックな
雰囲気を漂わせています。

ホイールはフロントが18インチでリアが17インチとこだわりが
あるように思います。

水冷4ストロークDOHC4バルブ直列4気筒でCB400SFいわゆるスーパーフォアと
同じエンジンです。
ギアは5速とこだわりがあるように思えます。
まさに中低速トルク寄りだと言えますね。

53馬力のキャブレター仕様でマフラーは4本です。
またメッキだからなのか4本だからなのかマフラーがとても重い。
マフラーだけで21㎏という重量をつけている。

なぜ4年の間しか作られなかったのでしょう。
私にもよく分からないんですが予想だと74年に作られたCB400Fと比べてしまっている
のではないかと。
それは両車の愛称が「ヨンフォア」だからだと思うからです。
元祖ヨンフォア乗りの方からは一緒にされるのは嫌がると思います。
私だったら少し嫌です。実際全然違いますしね。
だが決して一緒にしている訳ではないんです。
平成のヨンフォア乗りの方や私も含めて元祖ヨンフォアと
勘違いされるのも少し困ります。
ニセモノ?とか言われた事がありますが本物や偽物などありません。

そこで勘違いされたりニセモノと言われるのが嫌で私は「nc36」と呼んでいます。
きっと他のオーナーさん達もそう呼んでいる人は多いでしょう。

まずそもそも復刻版とされている平成のヨンフォアは元祖ヨンフォアを
モデルに作られてはいません。
実はCB750Fをモデルに作られたのです。
なので私はnc36を購入するときにCB750Fに似せる為塗装をしてもらいました。
元祖ヨンフォアに似せて塗装をする人もいるそうです。

そしてHONDAはnc36というバイクを新設計で作られたらしい。
もちろん売れると見込んで製造したがまさかの人気が出ず4年という
短い間の製造で終わってしまった。

作る時代が悪かったのか今は少し人気が出てきたと思います。
4年間でしか作られていないからかなのか中古車屋に行ってもそう見つかりは
しなかった。(自分の地域の場合はです)
現に私は探し回りました。
もちろん誰もが走行距離が少なく綺麗な状態の車両が欲しいに決まっているが
それを見つけるのがなかなか難しい。
その中たまたま父がお世話になっている中古車屋についていった際に見つけてしまって
当時貯金も全くなかった自分との闘いが始まりその場でしゃがみ込み舐めまわすように
車両を拝見していた。
やはりなかなか見つからないということで購入を決意。

そして伝えたい事は欲しい物で買おうか悩んでいて悩んでいる理由がお金であるなら
買ったほうがいいと私は思っています。(もちろん金額にもよります)
それが物であるのであれば買わないほうがいいと思います。
お金が貯まってから買いに来たってもう売り切れてしまってなくなっている
可能性があるからです。

もしこれからバイクが欲しいなどの考えがある人は後悔なくバイクライフ
を満喫してもらいたいです。
バイクは本当に楽しくいい乗り物ですよ。
もちろん危険も沢山あり気をつけなければいけないことだらけですが。
楽しい事が増えいろんな人と関わる事が出来るしいい事もたくさんあるとおもいます。
この文を見てくださりもし今バイクの購入に悩んでいる方の背中を押してあげられたらと思います。
最後まで見てくださりありがとうございました。